どんな不動産があるのか確認しよう

思わぬ不動産があらわれることもあるのが相続です。
被相続人がどのような不動産を所有していたのか確認しましょう。

ここでもやはり登記事項証明書(登記簿)を請求するにあたり、住所ではなく「地番」「家屋番号」で特定しなければなりません。
ここではブルーマップ以外から調べる方法を紹介します。

 

  • 固定資産税納税通知書
  • 不動産の権利証(登記済証)
  • 登記識別情報通知書

※まずはこれらの書類がないか探してみましょう。

 

 

名寄張を取得しよう

市町村で「名寄帳(なよせちょう)」という聞きなれない書類を取り寄せてみるのも裏技としてあります。
名寄帳は被相続人(亡くなられた方)が所有していた不動産が地番、家屋番号で特定できます。
※ただしその不動産の属する市町村に限られ、また共有名義のものは反映されてないこともあります。しかし想定外の不動産が見つかったりすることも多いため、どんな不動産を持っていたのかの手がかりを知るためにも名寄帳はぜひ取得しましょう。

 

法務局を使おう

それでもやはり地番、家屋番号が出で来ないときは「ブルーマップ」を閲覧しましょう。

 

Pointo

  • 市町村の名寄帳で不動産を調べる