第2回業務研修会がホテルメトロポリタンにて開催されました。

 

本日のテーマはこちらです。

  1. 規則93条但し書調査報告書の運用について
  2. 土地家屋調査士に必要な相続の実務について

 

総括表示登記官をお迎えしての講義で、93条の調査報告書の運用について登記官の方々から指摘事項や改善策を述べて頂きました。

昨年の秋に新調査報告書に様式が変わり、私自身も登記申請するにあたり悩んでいたところがあった為、大変有意義な内容でした。

最近話題の「姻族関係終了届」の話も司法書士の先生からあがりました。

たった一枚の紙切れの提出で、死別した配偶者の姻族と縁が切れるとういなんとも恐ろしい届け出。

講師の司法書士の先生の所にも何件か依頼があったそうで、会場がざわつきました。

 

もう1つ学んだこと、、、

「新聞のお悔やみ欄に掲載されると銀行側は口座を凍結する」とのこと。

遺族の方は相続登記よりも何よりも先に、亡くなられた方の預貯金に手をつけるとういうことでしょうか、、、、

遺産分割協議が終わり、真正な相続人が決まるまで被相続人名義の財産を適正に保護するという銀行側のすばらしい気遣いなのだと、私は解釈しております。

そんなこんなで有意義な業務研修会は終了しました。